オーケンの不定期日記 オーケンブログ

「沈黙のテキサスクローバーホールドその他」

UPDATE 2016.05.17

声帯手術後でライブ、イベントができません。
ある意味、神様の与えてくれたかの休養期間にこそ、いろいろ吸収しなくてはと思い、またもプロレスへ。
スターダムの後楽園ホール大会。12時試合開始。
メインの紫雷イオ選手VS岩谷麻優選手は、まっ昼間からの超大激闘。プロレス誌の賞にノミネートされるんじゃなかろうかぐらいすごいファイトでした。感動しました。
最近、女子プロを見に行くと、休憩時間に試合を終えたばかりの選手がグッズ売り場にズラリと横一列に並んでいることがあります。
さすがに、後半戦に出る選手はいないけど、彼女らとお客さんとの試合後の2ショット写真撮影権をスタッフが予約していて、人気選手の名前の横には「正」の文字が手裏剣みたいに巻き巻き並んでいる。激闘の後に大変だろうな、でもファンはうれしいよなぁ、と、年末の筋少城主なみのサービスを試合ごとに行っているレスラーの方々の努力に敬服します。
なるほど昔と違って、いま会える!という距離の近さは現代のエンタメの主流になりつつあり、それはまたこれからロックの世界にも浸透していくことになるのかもしれません。総エンタメ接触厨化現象と言えば言えるのかもわからないですね。
でも筋少ライブ二時間半強やった後に2ショット撮影会もきついのかな。おいら全然アスリートじゃないからなぁ。
ベテラン、豊田真奈美選手が休憩時間に、グッズ売り場に試合コスチューム姿で座っておられるのをよく見ます。ファンに声をかけられ「、、ん?あぁ、はぁい」と撮影に応じる実に自然体な豊田選手をみるとなんだかとってもホッコリした気持ちになる我らこそがすなわち全女世代ってやつさ(我らって、誰を巻き込んでいるのか?)!


のどの健診は順調とのこと。お薬が減りました。うれしい。

ギター選びはもう夢中で、これは数少ないオーケンの趣味です。都内各店をまわって、今は「ステージ映えのするギターこそがいいのじゃないのか?」という思い込みに入っているところです。思い込みなんです。知っています。

ライブ休養中にいろいろ勉強したいので、読書は再読が早くたくさん読めていいのではないか?と思い立ち、以前読んだ川上讓治著「すとりっぷ小屋に愛をこめて」再読。

アングラ演劇とストリップがボーダレスだった頃の風景がおもしろく、データの詳しさもよくぞここまで。
川上さんが、僕が学生の頃に「ぴあ」誌などのアングラパフォーマンス情報でよく名前を見ていたマリ千鶴さんのダンナさんであると知ってビックリ。

そういえば筋肉少女帯のブログを長らく放置したままなので、次はそちらに沈黙日記をアップするかもしれません。

あまり筋少の話しが出ないかもしれないけれど、いいでしょ?。