
「沈黙のサードマン」
声帯手術後で歌えないので、せめてギターを練習しよう、ならば新しいギター買っちゃおう!
というわけでギター屋さんめぐりをしました。
最初に、ギタリストの皆様には土下座であやまっておきます。
中途半端な知識でギター購入話しをしてすいません、と。
まずフォークギターのド定番、D28を見に行きました。ちなみに、すげえ!やばい!などに使う「ド」という表現はD28などの ドレットノートというスタイルの頭文字である「ド」から来ているらしいです。
ところが他にも弾かせてもらったら素材の違うD18というギターのほうがオーケンは好きだなぁと思った。D28に比べるとやや重量が軽くて、やわらかい音がするような気がするとこが。
しかし2012年以降のD18は、ナットという部位の幅がそれ以前と違ってやや広くなっているそうで、オーケンにはちょっと弾きにくい気がしてならない。
言わずもがな、ギタープレイの達者な方々はそのくらい気にしない場合が多いそうなんですが、ド素人なので気になると気になってしまうわけですよ。それで池袋→新大久保→お茶の水と1日まわって結局なんも買わねえでやんの。
でもどれを買おうか迷っている時が一番楽しいんですよね。
話し変わって、窮地にふいに現れて行く道を教えてくれたりする謎の存在、通称サードマンの現象について、イヤホンズに「現象のブレイド」という歌詞を書きました。絶賛配信中です。
サードマン現象についての研究本、ジョン・ガイガー著「サードマン・奇跡の生還へ導く人々」をギター購入都内グルグルの間に再読。
僕は、解説やあとがきで自著を語られるのがあまり好きでない(だって重要なのは本編だから)のですが、本書については冒険家の方が書いた解説がとてもおもしろかったと言ってしまう。
〜言うても俺も冒険で散々な目に会ってきたけどサードマン出て来なかったな〜、何が足りなかったんだろ?とボヤきつつ、前書きを書いた学者が受験勉強中にサードマンらしき存在を意識した、という記述に対し、どんだけ勉強したんだおいおい、と、的確な突っ込みをしていてつい笑ってしまいました。
イヤホンズ、アニサマ出るんだね。楽しんできてください。
徐々に声がだせるようになってきました。
声帯手術に関しては数多のボーカリストの方々から助言をいただきました。
特にroots66で一緒だった渡辺美里さん、また、アーバンギャルドの浜崎容子さんにはとても詳しいアドバイスをいただきました。ありがとうございます。