
「沈黙して魔界」
一時期、新木場にプロレスを観に行くと「魔界」というポスターが貼ってあって、朱里選手、真琴選手などプロレスラーがのってはいるけどなんか通常の興業ぽくないし演劇ぽいし週プロに載らないしなんだろう?
と思っていたら長谷川浩二さんが音楽で魔界の仕事したことあるよ、とのことで、紹介ご招待していただき大会に行ってきました。
新宿FACE。昔よく特撮をやった旧新宿リキッドルームだここ。
満員。半分近く女性客。
ステージはロープの張っていないリング。
はたして魔界とは、和風に彩られた剣と妖術の物語りを、俳優とプロレスラーが演じ、超絶ギタリストさんらが演奏で沸かせる格闘ミュージカル劇なのでした。念力で相手を飛ばしたり、ベルセルクみたいな剣も登場して曲は積み上げストリングスと和ゴシックメタル、早弾きエレキギターVSブレイドの戦いあり、そもそも朱里選手の役どころが霧隠才蔵であるという、容赦まったくなしの中2病空間とも言えば言えるのだけれど、芝居の切れるレスラーが場外乱闘大サービスで戦いあうものだからとんでもない迫力で興奮しました。おもしろかった!これ連続もので今回26回目とのこと。でも途中から観ても全然平気ですよ感もうれしかったです。
それにしても朱里選手はハードからコミカルなのまでオールマイティーにプロレスをやって、かつキックのチャンピオンでもあり、総合格闘技でも勝って、あまつさえ霧隠才蔵なんだから超人だなぁリスペクト。
桂花ラーメン食べて帰宅してDVD「貞子3D」を2Dで観ました。
おー、本当に呪いはニコ動に移ったんだ(笑)
心霊インスタグラムとかもあるんだろうなぁ。
パット・メセニー聴いて寝ました。