オーケンの不定期日記 オーケンブログ

「ロリケンポンすけ 特撮T-20 JAGATARA SPY T-34 探偵バー ヒカシュー 筋少」

不定期日記 / UPDATE 2019.12.21

発表がいっぱいです。詳しくは各々ご検索お願いいたします。

ROLLYオーケンポンすけの京都大阪ライブ。ロリケンポンすけ。

「特撮T-20」と題した特撮デビュー20周年ツアー。

特撮の大槻・NARASAKIコンビによる上坂すみれさんへの楽曲提供。
「パララックスビュー」以来となるオーケン・ナッキーのすみぺ曲は「SPY」
スパイ、とてもいい歌です。ぜひ聴いてほしい。

JAGATARAのライブにゲスト出演決定。オーケンは置いとくとしてゲスト陣のなんたるゴージャスなことよ。



映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」観に行く。

ちょ〜かっこいい戦車戦。
勢いだけはなくつねに間合いを取り合う緻密な攻防はまるで居合を見るかの緊張感。
「とにかく年末年始はタミヤのプラモ作りたいぞ」!と小学生魂に火がつくね。

でもこの作品は、男子にばかり受ける作品では無くて、むしろ女性が支持するのではないかと。

捕えられたボロボロのソ連兵と、ビチッと制服を着こなしたドイツ兵が、己の誇りと命をかけて戦車で闘うわけです。『敵ながらやるなお前』『うるせえ、だが、そうだな、俺たち、時代が違ってたら友達になっていたかもしれないな』『うむ』『、、でも、やるんだよ!うおーっ!』みたいな雰囲気もあって、ええ、そりゃあもちろん2人ともイケメンです。そりゃそうに決まってます。
あとこの台詞はオーケンの想像であって実際には無いのであしからず。

東直己著「探偵はバーにいる」読む。
オケミス(大槻ケンヂミステリ文庫)で「探偵はBARにいてGHOSTはブレインにいる」などと歌って以来「そうだミステリ読もう」と思い立ち、スペンサーやマルティンベックその他読んできた中で、本作に出会い「お!ああ、オーケンの読みたかったハードボイルドはまさにこういうのだ!」と。

ちょっと軽いノリの探偵が、軽口を叩きながらバタバタドタドタしつつ、どうかしている(どこにでもいる)人々の心の陰を明らかにしていく。そしてススキノの街は黙して語ることなし。ありゃ、気付いたら何人も死んでるぜ、とりあえず、酒を。みたいな。

人は教養が無いとミジメだけれど教養があっても哀れな場合もある、という教訓の物語として読みました。シリーズを読んでいくとまた別の意味が見えてくるんじゃなかろうか。

ちなみに映画版「探偵はBARにいる」シリーズは好きで3作みんな観ています。2のラストにかかる曲がすごく渋くていいんだよね。あと3のラストはゲラゲラ笑った。
小説とくらべると映画版は「高田」の扱いがかなり違うんだ。たとえば乗ってる車が小説ではカローラ、映画では光岡のビュートになっていたり。
「高田」の描写に限らずいろいろ違っていて、映画製作時の、盛りかた、がエンタメとして効果的だなと映画版あらためて観て感心しました。

22日代官山UNITでヒカシューのクリスマス ライブにゲスト出演します。
さっきリハしてきました。わぁ〜、あの曲がヒカシューさんの演奏でこんな風になるのか!と衝撃の連続。間違いなくこのライブはモーレツ。小川美潮さんも出演です。

23日は筋肉少女帯の恵比寿リキッドルームライブ。
リハ期間中に、来年の筋少の活動についてなどもミーティングしました。来年もよろしくね。まずは23日来てね。

リハ中のスタジオでサイン書きをするのはバンドあるある↓