オーケンの不定期日記 オーケンブログ

「林檎もぎれビーム ゾンビ研究 ファイティング・ファミリー 初恋 オケミスのプリプロ」

不定期日記 / UPDATE 2019.12.12

バーチャルライバーの方々が「林檎もぎれビーム!」を歌ってくれて、とっても盛り上がってるとの話が伝わってきました。
うれしい。ありがとう。
ジャンルの垣根を超えて曲が広がっていくのはいいですよね。
ちなみにジョー・力一さんが熱唱したという「君は薔薇より美しい」は僕もイベントなどでよく歌います。

今年は「特撮とイヤホンズ」で「林檎もぎれビーム」歌ったなぁ。絶望先生の曲はいろんな方々とコラボが出来る。

ノーマン・イングランド監修「決定版ゾンビ研究読本」読む。

熟読!!ジョージ・A・ロメロ監督作のゾンビ映画を徹底的(本当に)検証したまさしく決定版。モブでチラリ出てくるゾンビ・エキストラは実はこのエキストラと親戚でその頃何の仕事やっていて今はどうしているのかとか、知らんがな!な情報までもがタップリ過ぎて感動します。

ここまで一つのジャンルを愛せるものなのかと、情熱がうらやましい。自分にはそこまでの対象が無いので、憧れにも近い感情を持ちますね。

いつか「決定版オーケン研究読本」もどなたか監修してほしいもんです。

たとえばそれにゾンビの項があったら。

筋肉少女帯「トゥルーロマンス」「再殺部隊」「ゾンビリバー」などには歌詞にゾンビが登場する。特撮「しびとの海をただよう」もゾンビ映画の影響が見受けられる。特撮「地獄があふれて僕らが歩く」はロメロ監督「ゾンビ」の台詞をオマージュしてのタイトルである。ゾンビ小説「ステーシー(ステーシーズ)」にはズバリ「ロメロ再殺部隊」なるゾンビ殲滅武装集団が登場する。ステーシーは映画化され、ゾンビ研究で名高いノーマン・イングランド氏もチラリ出演している。ゾンビ役ではない。
とか。

映画「ファイティング・ファミリー」観に行く。
心暖まり自分もがんばろうと思える佳作でした。最近は、こういう映画が観たい年の瀬。
プロレスを通しての人の生き方と仕事、を描いてミッキー・ロークの「レスラー」を陰とするならこちらは陽で、どちらが正しいとも間違ってるとも言えないんだろうけど、やっぱり、明るいのっていいよね。「レスラー」好きだけどさ。

プロレス学校の描写が秀逸。プロレスがフェイクがどうかなんてことじゃなく、こうやってあの素晴らしいリング上の試合が作られていくんだと勉強になりました。
あとロック様カッコよ過ぎなやつな。

映画「初恋」観る。
かなーり面白かったです。映画秘宝で主演の小西桜子さんと対談しました。
純愛映画かと思ったら闇社会ドンパチ抗争映画。で、ファンタジー映画でもあるなぁと。今時、純愛とヤクザを映画にするとそれは自然とファンタジー映画になるということかなと。

コナン君もビックリのトリックと映画史に残るアシッドシーンがあって言いたくてしょうがないがネタバレになるので黙っとく。

オケミス(大槻ケンヂミステリ文庫)のプリプロダクションを高橋竜氏としました。まだまだデモテープに仮歌をのせている段階。