オーケンの不定期日記 オーケンブログ

「目指せボーン・イン・うぐいす谷MV再生回数一億回!筋少のEXシアター六本木」

不定期日記 / UPDATE 2019.10.21

筋肉少女帯EXシアター六本木ライブ、とっても盛り上がりました。

新譜「LOVE」配信済み&CD発売直前、という斬新なタイミングのツアー初日。
お客様が新曲に見事に対応してくださってうれしかったです。ありがとう。

「ボーン・イン・うぐいす谷」での、みんなで揃ってのうぐいすダンスもナイスすぎた。六本木だっていうのに。

オープニングに機材トラブルが発生し、一曲やってまた引っ込んでまるまる頭からライブやり直す、というハプニングもありました。
ちょっと体験したことないやつでした。お騒がせしました。あれは激レア。ライブはいろんなことがあります。醍醐味あります。



映画「イエスタディ」観る。
笑えて泣けて観終わった後に清々しい気持ちになれるラブコメでした。

ビートルズが存在しない世界ということは、東京ビートルズとかラットラズとかも存在しないのだろうか。
たまに聴くビートルズのレゲエカバーコンピもなくなっちゃうし、映画「悪霊島」もレットイットビー流れないんだ!ウイングスはある可能性高いですかね?
あ、ずうとるび、はどうなるんだ?ずうとるびの存在しない世界は寂しいなぁ。


映画「M/村西とおる狂熱の日々 完全版」観る。

その昔「コッポラ監督の映画にも負けない衝撃を与えてくれるAVもある、たとえば村西とおる監督のいくつかの作品」というようなことをテレビで発言したところ、たまたまそれを村西さんが観ていらしたそうで、後になって、感謝の言葉をいただいて恐縮したことがあります。

巨額の借金を抱えていた時代の村西とおるさんが監督した映像作品のメイキングである本作は、まぁ〜、よくぞここまで、というくらいに全てがどうかしていて、絶句するしかないすごいやつ。
僕は我がバンド特撮の「企画物AVの女」という曲をちょっと思い出しもしました。
あと、こんなにどうかしている撮影現場のメイキング映画を観たのは「ハート・オブ・ダークネス」以来だ、とも思った。コッポラの「地獄の黙示録」のメイキングです。

町田康著「人生パンク道場」読む。
人生相談を読むのが好きです。新聞や雑誌などで見かけると必ず読む。
まず相談だけ読んで、自分だったらどうアドバイスするだろう?と考えてから回答を読む。
するとたいがい「ああ!なるほどそう来たか!思い付かなかったよう!すげぇなぁ!」と毎回毎回感心する名アドバイスが書かれてあるんだよな。世の中は人生の達人があふれているのかそれとも自分があかんのやろか、と、毎回毎回腕組みして悩みます。
町田さんの回答は、その中でもダントツに説得力と、生命力にあふれていて圧倒されました。
正論正論でどこもパンクじゃない、というか、パンクこれすなわち正論なり、ということなのか。
オーケンは今年は二度も町田さんとジャガタラの「タンゴ」をデュエットする機会に恵まれております。

六本木で大槻がステージ上撮影したもの↓他にも何枚かあるので、筋少の公式かなんかであげてもらおう。