
「アダムスキーならまだまだと言うね〜多分」
渋谷duoの大槻ケンヂミステリ文庫〜オケミス「アウトサイダーアート」ツアーファイナルにしてオーケンお誕生日ライブ。終了しました。
満員のお客様、祝ってくださって本当にありがとうございました。
ゲストのナッキー、NARASAKIさんもありがとうでした。
ナッキーとオケミスで、特撮の「荒井田メルの上昇」「企画物AVの女」を演奏。
ライブ全てとても楽しかった。
筋肉少女帯の「高円寺心中」もオケミスで演奏。
高円寺心中、この歳になると歌の意味深さがよくわかる。
胸に来ちゃうね。
まだ20代の時に作ってるのか。バントブーム版の「いちご白書をもう一度」を目指して作った記憶があります。
今になってグッと来た理由はやっぱり「やるせね〜な〜」と言っていた歌詞の男の年齢に、オーケンがついに達したからなんでしょうね〜。きっと。
ムッシュかまやつさんの「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」も演奏。
そもそも、大槻ケンヂミステリ文庫を始める時、真っ先にしたことは、特撮「企画物AVの女」ウィリアム・シャトナー「ハズ・ビーン」そして「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」を、オワリカラと高橋竜さんに聴いてもらい「こんな感じのやりたいので、曲作ってください。」
との無茶ぶりでした。
あと「とん平のヘイユーブルース」他何曲か聴いてもらった。
ヘイユーブルースも演奏。
曲間ではMCを振りにしての即興ポエトリーリーディング。我ながらよくその場で話を作れるなー、と感心した笑
ちなみにウィリアム・シャトナーとは、スタートレックのキャプテン・カーク役で有名なあのウィリアム・シャトナーさんのことです。
ナッキーも一緒にライブ前に一枚↓
アルバム制作前から音の方向性は見えていたわけですが、ライブではどういうスタイルでふるまえばいいのか?
結局、ツアー先でその日の気分で楽しみながらさまざま試してみて、duoでは「本人的には個性派俳優かフランスあたりの大御所ポップスターかなんかの気分なんだろうけれど、どう見てもアレはオーケンだ!彼氏以外の何者でも無い」というスタイルで歌い、語ってみました。
このスタイルは調子に乗れてとっても楽しい。
でも何しろ始めたばかりのオケミスなので、次のツアー(もうやる気)ではまたガラリとスタイルが変わるのかもわかりません。かわらないのかもわかりません。先のことはわかりません。
、、またひとつ歳をとりました。53歳。
世界でおそらく最も有名な宇宙人遭遇者(コンタクティー)であるジョージ・アダムスキーが、コンタクトについて語り始めたのは彼が60代を過ぎてから。
つまり、アダムスキーで言えばオーケンはまだ宇宙人にも出会っちゃいねぇ!ということです。
まだ始まってもいねーよ、ってことですね。
なんでアダムスキーさんと比較するのか緊急検証したいとこですが、ともかくまだまだ、ということです。
ツアーファイルでこのアダムスキーさんの話をMCでしたところ、客席もステージもポカーンとした。
まったく、まだまだですね。まだまだっていい言葉ですね。
オワリカラのタカハシヒョウリ君や電車・木魚のベラさんも来てくれました。友森昭一くんとベラくんは中学の同級生だったらしい。